ごあいさつ


社会福祉法人 出島福祉村 理事長
池田 賢一

長崎の特産品を使った授産商品でオリジナルブランドを確立

 当法人設立に際し、まず授産の商品の選定にあたりまして、自社ブランドの確立を考えました。そのなかで、長崎の特産品でありますビワを素材とした、ビワ茶・ビワジャムの生産を始めました。当時はまだ景気の良い時代であり外面の美しさで経済が回る時代でありましたが、その根底にある農業という生産過程が、必ず日本においても見直されるときが来るとの思いで、授産事業の選定をいたしました。また農産物と加工品は障害を持った人でも入りやすく、そして収穫・加工品の出来たときのそれぞれの喜びを一緒に味わえます。現在、販売はまだ軌道にのっていませんが 事業化に向けて一歩一歩進んでいます。

 ただいま、無農薬・有機栽培をテーマとして福祉法人独自でビワの木を大村の農場に60本、長崎市の農園に600本・イチジクの木50本・ざくろ50本を自前の農園を開設し栽培している状況であります。

 また、当法人で作っているビワの種の加工品におきましては、平成19年より九州大学農学部において大学院の博士課程の研究テーマに取り上げていただき産学連携をさせていただいております。来年あたりには研究の成果が出てきて、ビワの種の効能について、皆様がたに良い報告ができることを期待しているところです。